誤錯行試

隙あらば自分語りです

眠れないので書く記事 その3

その中で、ある必修単位を落としてしまった。一回も授業に出席していない友人が余裕の面持ちで会話している中、自分の要領の悪さを呪った。心底馬鹿だ、と思った。

夏休みの間、将来が不安で仕方なかった。来年も必修単位に追われる、とか、単位不足分をどう補おうとか必死になって考えた。自己啓発本を買って、知恵袋を見て、はてなも見た。友人にも会い、サークルにも参加した。しかし、どうやったって自分の中に存在する「自己肯定感の欠如、ネガティブさ」が消えることはなく、むしろ増大した。中学校時代、高校時代のコンプレックスを刺激されたかのような気さえした。「所詮俺は失敗した人間で、いくら頑張っても頑張りきれないのだ」と。

なんのために頑張っていたのか、という問いにも答えが出なかった。大学受験、そして今日に至るまでの日々は結局、長い時間を、そして少なくない金をかけた「自己満足行為」でしかないのかもしれない。就活もゼミもGPAも周りにいる友人にも影響されたくなかった。それらを耳にするたび、目にするたびに自分の愚かさを自覚させられる気がしたのだ。

 

以上が私の休学に至った精神的要因である。 うまく伝わるか気がかりではある(文章力が欠如しているため読みづらいのはご理解願う)が、一応書き残しておく。